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こんにちは。YAMATOです。
AppleのMacBookを使っていたのですが、ついに故障してしまったのでその軌跡を称して記録としたいと思います。
昔話なのでノスタルジーな気分を味わってもらえれば幸いです。
MacBookが壊れたのでこの記事から全てスマホで操作することになってしまいました。。。
MacBook遍歴
この話は2008年まで遡る。
24歳だった僕は仕事にも遊びにも使えるPCを買おうとヨドバシ吉祥寺に居た。
当時のPCは仕事における必需品なのは言うまでもないが、まだエンターテイメント要素を持ったアプリケーションが、とにかく少なかった。
なので、当時はPCに強くないと好きなようにWindowsカスタマイズできず、購入後に音楽制作ソフトを別で購入しなくてはならない状況だった。
これらの仕組みをイマイチ理解できず店舗内で立ち尽くし焦っていた僕は店員さんを捕まえた。
とりあえず音楽や動画をサクッと触れるPC無いですか?
丁度良いのがあります。MacBookです。クリエイター向けPCなのでオススメですよ!
と言われるがまま、訳もわからず購入。
コイツが当時のMacBook。
※既に沢山のMacBookがありますが、最終的にこんな風に買いまくってしまった笑
購入翌日。
興奮しながら、会社でMacBookを買ったと言ったら先輩達に「Officeソフト使えないのにどうするの?」とバカにされたのを覚えている苦笑
当時はまだOfficeとの互換性が無く、そこから数年間、確かに苦労した笑
でもそんな事どうでも良くなるくらいMacBookは可愛いかった。
ジャーン⭐︎
と、軽快な起動音もセンス良く触っていてワクワクしたし、営業に持っていくと可愛いですねと話題作りにもちょうど良かった。
編集可能なレベルは少ないものの写真や音楽制作、動画制作が無料で出来るMacBookにすっかりハマってしまった。
数年間、企業のちょっとした動画制作や結婚式の余興VTRを沢山作った。
仕事をこなす事で気づいたのが、動画って結構儲かるんだなということ。もちろん仕事で受けてるので僕個人の利益ではないがこれから動画の時代が始まると感じていた。
Youtubeに挑んだ若手クリエイター
しかし僕自身のクリエイタースキルは対して高くはなかった。
つまり、MacBookなら素人でも簡単に面白い事ができるという事。
10年後、個人がメディアを作るのも遠くないとも思った。まさにその通りな現代。
映像のお礼を受ける度に、いつの日からか腕試しをしてみようと思い立った。
まだYoutubeが今のようなアタリマエなコンテンツになる前の時代。
まだ、ヒカキン達が有名になる前です。
ブラックジョーク的な映像を試しに色々アップしてみた。
視聴数は伸び、英語で海外からコメントが入り、とてつ高揚したのを覚えている。
今みたいに規制される前のYoutubeはかなり異質なメディアだったこともあり、毎日Youtube漬けになった。
カンの良い方はお気付きでしょうが規制対象になる前にアカウント含め全て削除し撤退した訳ですが笑
この経験を通して、結局遊びの延長で動いてる事こそが1番楽しいものだと実感した。
誰もがクリエイターになる時代
発想すること・発信する事は自由にできる今だが、その多くが素人に作られたモノであり、面白くないというか薄っぺらいモノが多い笑(特にYoutube)
それを楽しいと見てる子供達に、本物を理解しろと口で言ってはいるが、全然刺さらないなぁと感じる笑
僕がオヤジになったからか苦笑
クリエイティブな人が真剣に作ったコンテンツが全てではないが、やはり本物は違うと僕は思う。
初期のYoutubeはチャレンジに溢れていて、それこそ素人が作るから面白い内容が多かったが、今は皆が同じ事をやっている。
それが数字になるからやる訳なんだろうけど、編集も曲も含めて、皆同じ顔に見えてしまって、すっかり興味が失せてしまった。
MacBookじゃなきゃダメなもの
世の中はパクリ、パクられの世界。
MacBookじゃなきゃダメってものは無い。
コンテンツも渋滞してて選ぶ事すら面倒な世の中。
だからこそ、どうせやるならクスッとなるようなレベルで構わないからオリジナリティあるモノを作りたい。
それこそ、MacBookじゃなきゃ創作できないみたいなね。
もちろん自分が発信するだけでは無く、誰かの素晴らしい創作によって作られた世界や作品を見てみたい。
クリエイティブを手助けする相棒にMacBookが選ばれてるなんだと思い込んでる部分はあるものの、かじられたリンゴデザインのPCを魅力的だと思ってしまう自分がいる。
さて昔話はここまで。
あらゆる方法で心配蘇生したがダメだった。
購入して13年経ち起動すらしなくなったMacBookよ。
本当にお疲れ様でした。
次にPCを買うのはいつになるか分からない。
動かなくなったMacBookを見て湧き上がる気持ちとして沢山楽しい思い出を作れた事にただ感謝しかない。