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こんにちは、YAMATOです。
Follow @OutdoorYamato今回は、キャンプの積載について考えたいと思います。
キャンプをする人にとって積載問題は常に悩みのタネですよね。キャンプ道具は硬いものや柔らかいもの、大きい、小さい等サイズがバラバラ。適当に詰め込むと潰れて、どこに何があるのかわからなくなってしまいます。
この悩みを解決する為に取り組むべきは、ラゲッジルームの見直し。少しカスタムするだけで劇的に積載が変わるので、DIYで作った実例をご紹介したいと思います。
ラゲッジスペースの最大化を目指す行動
不要なシートを取り外す
僕が乗っているランドクルーザープラドでみていきます。現行モデルは3列シートを車両内部に格納できますが、旧式は写真のように3列目シートが嵩んでしまいます。潔く外して自宅で保管しましょう。旧型のミニバン系もこのスタイルだと思います。
シートを外すだけで積載量が増えます。コンテナにまとめている方なら、これだけでも十分かもしれません。しかしここに様々な形のキャンプ道具などを入れてみると・・・
棚を作るためサイズを図る
ラゲッジスペースを実際に図ってみます。ぴっちりと作ってしまうとボディにぶつけてしまうので少し隙間ができるように寸法をとりました。
寸法を測ったら紙にざっくりサイズを記し、材料購入に備えましょう。
有効活用できる棚の作成
イレクターパイプで作る方法も人気ですが、この車には木材が合う気がしたので木材で作成しました。完成した棚がこちら。
それでは、こちらの棚を作成する作業に入っていきます。
棚の材料費 約12,000円
棚を作成した材料はこちら。ホームセンターコーナンにて購入。
パイン集成材(無節)加工 19x240x1215mm ×5本 | ¥6,000 |
エーモンカチオン取付金具 6007L字 ×24個 | ¥3,600 |
ワトコオイル(棚の色) | ¥1,000 |
ジェットブラック(足の黒色) | ¥1,200 |
材料費合計 ¥11,800
材料費が結構高くつきました。費用で考えるとイレクターパイプを使った方がやはりコスパが良いのかもしれません。
材料費以外に、ノコギリと紙やすりと刷毛を元々持っていたモノを使いました。
ラゲッジスペースを二段にする棚の作り方
棚を完成させるステップを見ていきましょう。
①足となる部分の板をノコギリで切ります。
②足の高さを全部合わせます。紙ヤスリなど使うと簡単。
③全ての木材に紙ヤスリをかけて色を塗る準備をします。
④好きな塗料を塗り乾燥させます。
⑤乾燥したらビスで足と天板を合わせていきます。
⑥完成したら上に座ったりしてギシギシ言わないか確認します。
まとめ
ラゲッジスペースを二段にすることで、劇的に積載量が増えました。足の高さを30cmにした理由は、大型のカマボコテントやスカイパイロットを下段に入れるのがベストだと見込んだこと、冬キャンプのストーブ積載を想定してた為です。作成当時はギアミッションや、スカイパイロットを持っていませんでしたが寸法通りの棚となりました。
材料費は高くつきましたが作成した2020年から3年経った今でも壊れず走れています。DIYが苦手な人も車に合わせてラゲッジスペースの棚作成にチャレンジしてみては如何でしょうか。この記事が皆さんの何かのお役に立てば幸いです。