標高1,300m!五光牧場オートキャンプ場

旅とキャンプ

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長野県南佐久郡川上村にある五光牧場オートキャンプ場に念願叶って行ってきました。ここは僕が求めてるあらゆる要素が詰まったキャンプ場です。HPでも自然のままの環境を謳っています。

五光牧場オートキャンプ場は標高1300m八ケ岳の麓、野辺山高原に広がるキャンプ場です。
全面に広がる野芝は農薬、肥料を一切使っていません。出来うる限り地形はくずさず、ありのままの姿の自然の中でキャンプを楽しんで頂けます。

出典:五光牧場オートキャンプ場

こちらのキャンプ場の特徴は下記の通りです。(僕の主観です)
未舗装道路の運転が楽しめる
・白樺、カラマツの林間サイトで森林浴
過酷な自然の中でキャンプを楽しめる

キャンプ場に行く前の立ち寄り場所

山梨県北杜市名物のスーパーひまわり市場

今回、コロナも落ち着いてきたので念願叶って東京以外のキャンプ場へ向かいました。道中はとにかくワクワクしており、北杜市に入る頃には雨予報だったのに、晴れてきて天気にも恵まれました。移動時間を考慮するとPAなどで昼飯がベストですが、前から気になっていたひまわり市場へお昼を買いに立ち寄りました。

土日の店内は活気が凄いです

名物店長のMCを聞きながら狙ってたお寿司のお弁当を購入します。土日は超人気で抽選のメンチカツなど、目玉商品も出てきたり地ビールやこだわり抜かれた食材やデザートがこのスーパーでは手に入ります。買い物したら再び出発です。

ひまわり市場から、レインボーラインを走ろう

ひまわり市場に行かれた方はぜひ、大泉湧水ラインを通り、レインボーラインを通って頂きたいです。

「石堂」から左折して北杜八ヶ岳公園線を走っていきます。

このルートで走ると晴れていればレインボーラインで右側に大きく富士山を見れます!(写真を撮りたいのですが運転中につき目に焼き付けるほかありません笑) そして北杜八ヶ岳公園線に入ればあっという間に標高1,000mを超え空を近くに感じれます。

駐車場に止めて八ヶ岳高原大橋まで歩けばその高さに圧倒されること間違いありません!(富士山も望めます)

キャンプ場の情報

キャンプ場の情報(2022年11月現在)
《 料金表 1泊 》 受付9:00〜17:00
車1台(4名まで)      ¥6600-  1名追加+¥500-
キャンピングカー(4名まで) ¥7700-  1名追加+¥500-
バイク            ¥3000-  1名様
デイキャンプ(4名まで)   ¥3000-  1名追加+¥250-
※ 料金は全て税込価格です。
※ 車1台につき1台分の料金が発生します。幼稚園以下のお子様は人数に含みません。
《 その他の料金 》
薪1束           ¥500〜        
毛布            ¥500    1泊2日
ポータブル電源貸出     ¥6000  1泊2日(LACITA ENERBOX 120000 mAh 444Wh
ゴミ料金     生ゴミ ¥220      30ℓ袋 ¥330
         45ℓ袋 ¥440     70ℓ袋 ¥550
スタック救出料金  ¥1000 ( 9:00〜17:00まで対応可 )
※スタック料金が予め設定されている時点で覚悟決めたほうが良さそうな感じがたまりません。

五光牧場オートキャンプ場に到着

ひまわり市場から、20分位で五光牧場オートキャンプ場に到着。

受付はカッコ良い建物です

受付にて注意事項などを聞きます。この日は池の周りでグルキャンの貸切の為、
それ以外は何処でも好きな所に張って良いですよと案内して頂きました。

場内マップ
赤色が設置したサイト、オレンジ色にしたところは悪路

事前に色々な動画などで調べていたのですが、まず徐行しながら場内を車で一周走りました。途中ジャンプする様なコブや深さ60cm程度の大きな轍を通ったりとキャンプ場内の道路の悪路具合に笑いながら楽しみました。そしてテントを張る場所を決めました。

芝が剥がれているように見えるのはすべて轍です。潜ってしまって動けなくなる車が多かった様子。

このポイントに行くまでは緩やかな坂道を進むのですが、大きな車でないと腹をこすったりスタックしそうでした。その証拠にこのポイントに行こうとして断念した深さ20-30cmの轍がいくつもありました。早速設営に入っていきます。

どろんこ遊びを全力で楽しむ子どもたち

設営中に子供たちが静かに遊んでいたので、何をしてるのか呼んでみるとぐちゃぐちゃな泥沼を踏んだり、泥だんご作ったりと既に泥まみれになっていて思わず笑ってしまいました笑
子供は泥遊び大好きなのを忘れていました。普通に生活していてここまで泥まみれになれる場所はありません。キャンプ場ならではの遊びですね。

娘・息子: 反省してまーす(ウソつけ笑)

泥遊びを終えた息子が設営を手伝ってくれました。
ペグが入りやすいと驚いていました。五光牧場オートキャンプ場は子供の力でもグングン打てました。

手を洗って少し設営のお手伝い
無事に完成しました

五光牧場オートキャンプ場の魅力

設営も終わったので少し施設の特徴をご紹介させてください。

展望台からの眺望が良い
とにかく空が近く感じれました
展望台からの景色です。緑に見えるのはフラットグリーンというサイトです。
八ヶ岳はまだ雪が残ってました。長い時間ここの景色を見ていましたが飽きませんでした
未舗装道路の運転を楽しむ
ここまでぬかるみを走るキャンプ場は初体験でした

自然のまま=未舗装路。僕はこういう場所を期待してました。ぬかるみがキツい感じでしたが僕的には最高なコンディションだとニヤニヤしてしまいました笑 ミニバンやコンパクトカー、レンタカーで来られてる猛者もいましたが、4WD車両(SUVなども含む)が圧倒的に多かった印象です。特にマップ1番上のオレンジ色で塗ったエリアは走りごたえありました。もっと雨が降るとさらに酷くなり場合によっては全然登れなくなると思います。とはいえ普通に街で生活してたなら、車が泥だらけになることはない訳で、これも一つのアクティビティだと僕は感じています。

ここに来れば場内を走るだけで最高のアトラクションを楽しめます。我が家のサイト前はガッツリとドロドロしていました。写真を撮り忘れたので既に乾いてたタイミングでの写真ですが、土の粘着度が伝わりますでしょうか。

泥の池が見えますが至るところにできていました
タイヤにもこびりついてなかなか取れませんでした。(家帰ってきてからの水で流すのは大変でした)

キャンプ場のコメントで”四駆じゃなきゃ進めないとかマジ無理”みたいな口コミを見ますが、そう思うなら他の所へ行けば良いだけで、自己責任ではありますが2駆でもレンタカーやミニバンで攻めてる人もいます。アウトドアなんだからマナー守って好きにやれば楽しいと僕は思います。

白樺、カラマツの中で森林浴

昔から白樺やカラマツのある場所でキャンプに憧れてました。特に長野県にはそういう魅力的なキャンプ場が多くあります。

特に朝4:30-5:00頃の鳥の合唱は素晴らしかったです。

この情景と気持ちよさそうな鳥のさえずり。東京では聴かないような鳥もいました。

過酷な環境の中でキャンプができる

正直、寒い日にキャンプを断念する人は多いと思っています。五光牧場もつい2週間前まで-10°くらいまで下がっていましたがこの日の最低気温は−4℃だったのでとても空いていました。この日の混雑状況がこちら。

人はいるが距離がとても遠く。話し声が全く聞こえません。

寒いと景色が美しいですよね。夕陽はとてもきれいに感じました。

設営後のおでかけ

設営しているとアレが無い!とかってありますよね。ここのキャンプ上は近くに畜産物直売所があります。

南牧村農畜産物直売所

ヤツレンの製品が沢山売っていますし野菜なんかも売っています。

トイレ前だけどハイポーズ!

ソフトクリーム売り場へ来ましたよ。

こういう券売機で買うのって楽しいですよね。

ソフトアンドヨーグルトを食します。

コロナなので車の中で食べるようにと促されました。

ヨーグルトが濃い。濃すぎますwアイスクリームと食べないと喉に詰まっちゃうほどでした笑

再びキャンプ場へ 夜を迎える

美しい夕焼けとほぼ満月な夜

キャンプ場に戻り改めて、カンパイとします。・・・が、栓抜きを持ってないことを忘れてました笑 バイクの半クラッチの絞り方と同じで容量でちょちょいとペグハンマーで開けます。

ひまわり市場で買いました(美味しかったです)

まだ15:00前です。なんて贅沢な時間…その後、日が暮れるまで娘とバドミントンを楽しみました。

夕陽

僕のカメラではこの美しさを表現出来ませんでした。
多分この時期だからこその夕陽ではないでしょうか。

夜です。
満月のお陰でランタンがいらないくらい夜が明るく、星は見えませんでした。

五光牧場オートキャンプ場のデメリットとメリット

デメリット
・キャンプ場内は悪路もあるので走行時注意が必要
・広大な敷地に対してトイレが少ない
・傾斜が多い

メリット
・未舗装路のキャンプ場内を走るだけで楽しい
・自然の厳しさと向き合える
・眺望が良い
・静かにキャンプしたい人向け
・通念営業してるので冬キャンプもできる
・キャンプ場をベース拠点にして観光も楽しめる

ファミリーキャンプで重要なトイレ問題

ファミリーキャンプで気をつける必要があるのがトイレ問題だと思います。子供は予想できないタイミングでトイレに行きたいと言うので間に合わないを避ける必要がありますよね。下調べをしてたところ2021年か2020年のシルバーウィークでトイレが30分待ちという大変な状態だったらしいとのことでしたので良い機会だと思い、簡易トイレのセットも購入しましたが、当日は寒く20組もいなかったのでトイレ問題に悩まされることもありませんでした。

まとめ

ココがテント村になるほど混むとまた違うのでしょうが、過ごした中で静寂を感じられた事。お隣さんが全く気にならないこと。美しい情景。標高の高さからくる空気感。心地よい風。そして四駆ならではのフィールドと個人的にはかなり理想なキャンプ場だったなと感じています。凄く良い雰囲気なので、気になってる方はぜひ行ってみて頂きたいです。この環境と風景をきっと好きになると思います。

今回も素敵なキャンプの旅となりました。

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PROFILE

YAMATO

新潟県出身、東京在住、YAMATO(39歳)です。僕、妻、長女(小3)、長男(小1)の4人家族。2019年キャンプデビュー。月2回程度キャンプをしています。初キャンプがあまりにも上手くいかず、続けてるうちにハマりました。キャンプ場周辺の観光など旅要素も含めた周辺の立ち寄り場所などご紹介します。遊びのアイディアに繋がれば嬉しいです。

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