【山梨】ふもとっぱら 冬のソロキャンプ

旅とキャンプ

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こんにちはYAMATOです。

いつかは家族でふもとっぱらへ行ってみたいとアウトドアを始めた頃に思ってたものの、いざ行ってみようするとキャンプブームで土日は埋まってて行けずに時間だけが流れてました。しかし突然チャンスがやってきました。既に仕事納めしている僕だけで行ってみることに。奥さんからは一人で聖地ですか!優雅ですね!と後ろ髪を引かれる思いでしたが今の僕はただただ休みたかったし良い機会だと思い立ち行くことにしました。

いざ、ふもとっぱらへ

ファミリーキャンプ道具しかないし、最低限の道具で良いやと適当に放り投げて出発。天気予報ぐらいは確認するかとHPをチェックする。今のふもとっぱらがこちら。富士山ってどこ?状態ですね。さらに今日の予報も雨だそう。

こりゃー雨確定だねーと思いながらも晴れ男の自分を信じて出発

どうなることやらと思いつつハンドルを握る。途中、東京FMのトラフィックリポートより八王子ICにて事故により6kmの渋滞とアナウンス。あー、と思いながら八王子から乗ると、IC手前の事らしく、全く影響が無くツイてるなと感じた。

1人移動だから気は使わない
談合坂サービスエリアにて

バッチリと雨がパラついてます。ただ、雨の日の中央道の雰囲気は好きです。特にこの談合坂SAの後の谷合で霧がかかって谷底が見えてないと、アドベンチャーな雰囲気が凄く良い。

若い頃はかっ飛ばして、いかに早く目的地に着くかが重要でアクセルはベタ踏み系でしたが時代も変わり、今では高速を80-100kmで流したいタイプに変わって来ました。

道の駅 なるさわ

僕の車だけ。まさに、ぼっち。

今回のキャンプ場は静岡ですが、お土産コーナーで山梨の吉田うどんが食べたくなってしまい購入!

しかしキャンプ飯にはならず翌日家で食べました笑

到着目前にあの有名なコースの富士ヶ嶺オフロードの脇を抜けてふもとっぱらへ。4WD乗りなら誰もが憧れる場所。いつかは僕も走ってみたい。

昼メシは地元の味を楽しむ

一人旅とは気楽なモノで、次はどこへ行こうというのも気楽にやれる。
ふもとっぱらへ行っても大雨だし、腹も減ったしと富士宮市のうめづさんへ。

L字の大きな鉄板で豪快に焼く美味しさ。
お好み焼き、富士宮やきそば、うどん、しぐれ焼き、一品料理。

お好み焼き・やきそば うめづ
これがしぐれ焼き。ビール飲みたかったのを必死に我慢。

地元の人で賑わってて、レトロな雰囲気のお店でした。お好み焼きと富士宮焼きそばを合わせた、しぐれ焼きの五目入りをオーダー。ゆっくり召し上がってください。とおばちゃんが丁寧に焼いてくれました。普通サイズで大食感の僕も満足。

夕飯の買い出しは道の駅へ

昼メシを食べたのでふもとっぱらへ向かおうとしたら、たまたま道の駅を発見。

あれ?なんか雨降ってないな。。。

これは寄るしかないなと吸い込まれました。そして夕飯と、朝食を買いました。平日なのに賑わってましたよ。

念願のふもとっぱらに到着

予報が雨だったのもあり、想像してた以上に来場者が少ない印象。こんな環境ならさらに誰も周りに来てほしくないので、ぬかるんでる場所をあえて選んで設営。隣まで20m以上は空いててプライベート感あります。

どうやら昼メシを食べてる最中に雨が止んだ様子でツイてるなと感じました。だけど名物の強風が吹き溢れている。風速を見ると平均で10mはありました。設営は終始、山から降りてくる突風に悩まされます。周りの人たちはポールが折れたーという声が聞こえたり、魔法の絨毯のごとく空飛ぶタープを見たり、二人がかかりでやってるのに風上から設営しないから何回もうわーってなってる人など、この日はビギナーさんが多かった様子。

僕は荷物をウェイトにしながらアメニティドームを建てます。風が止む数秒を狙いポールを刺して一気に立てました。30分程度で何とか全部完成。

車が大きいので風よけに少しはなってたなと感じます。

このアングルで写真を撮ってみたかった。富士山は見えないが前日に降ったであろう雪化粧してるのがよく分かります。富士山顔出してくれないかなーと、ひたすら酒を飲みながら待っても顔は出してくれません。

あっという間に15:00。

富士山が見えたら、コイツで乾杯したくて売店まで買いに行ったビール。デザインが良い。

散歩します。

晴れてたらまた良い雰囲気なんだろうなー。

袋ラーメンの自販機がありました。

なかなか強風が止む様子もないので、テントに戻り本を読んだり、だらだらと過ごしました。

ふもとっぱらの12月は寒い

到着からずっと風が強かったのですが、特に夜はさらに強風でした。平均8-12mの風速。この時に初めて、ふもとっぱらのHPを見れば風速を細かく見れることを知りました。

19:00

風が落ち着いたので、焚き火を始めましたが、火をつけたらこのありさま。また、強風です。

陣幕を持ってないので直ぐにやめました。

夕飯

途中に見つけた道の駅で、美味しそうな海鮮丼にすっかり心奪われ吉田のうどんは作りませんでした笑

キャンプで初めて海鮮もの食べたましたが、良いですねー。料理しないキャンプは初めて。1人だと適当にやってても誰にも迷惑からない良さがありますね。

夕飯を食べてる間もずーっとテントに強風があたり続けてました。不安になりつつ富士山は顔を出さないので少し寝ました。

満天の星空

2:00頃。トイレに行こうと目が覚め、外に出てみると雲ひとつなく晴れ渡り360°星空に包まれていました。持ってるスマホやカメラでは星空を撮れませんでしたが、僕にとっては初めて体験するレベルの衝撃。よく人は絶景を見ると感動すると言いますがまさにその通りで、寒いのにトイレに行くことも忘れて数分眺めました。周りにも何組か僕と同じようにうわー、スゲーと声を上げて星を見てる人がパラパラといました。

夜も凄いとは、恐るべきロケーションです。ふもとっぱらはやっぱり凄いんだなと感じました。

新しい朝を迎える

風が止んできたなーと思っていたら朝が来ました。

富士山、そろそろご対面出来そうです。

アメニティドーム頑張りました。一日中風速10m以上受けていたお陰でポールは曲がってしまっていましたが何とか夜を凌げました。実はこの写真の後ろの方に何組かテントがあったのですが朝見たら車だけになっていたので耐えきれず壊れたか畳んだのだと思います。それほど強風でした。プラドを横に置いてたのも効果あったのかも?しれません。

朝日が登ってきたことで一気に明るくなります。

眩しい。。。圧倒的な年明け感です。

そう、、、明けましておめでとうございますという気分ですね。朝陽を見ながら朝食を食べてる人、焚き火をしながら楽しむ人、コーヒー片手に震えながら見ている人と、皆、ふもとっぱらの景色が好きになるのがよくわかりました。簡単に撤収も済んだので名残惜しいけど帰ります。

お土産を買いにドライブ

今回は1人で遊びに来てるので、家族に土産が必要だと思いたち、プリンを買いにまかいの牧場へ行ってみました。

写真を見直してから気づいたけど、牧場感ゼロの写真を撮ってしまいました。開園したばかりのお土産屋さんへ。

お目当ての牧場プリン。

牛乳を感じる美味さでした。

まかいの牧場を散策したかったが、子供達が楽しそうなコンテンツが沢山あったので、また今度家族で来れる時の楽しみにしようと思います。

まとめ

富士山を見ながらゆっくり東京へ戻ってきました。やっぱり東京に入ると家に来たなーと思います。家に帰ってきた時の見慣れた街並みを見て安心するアレって不思議ですよね。ワクワクしたくて旅に出てるのに、帰ってきたら落ち着くアレです。人間の感性とは不思議だよなと感じながら今回はとても有意義な1人旅だったのは間違いありません。

また、近々旅に出るのでしっかり楽しめるように計画したいと思います。

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PROFILE

YAMATO

新潟県出身、東京在住、YAMATO(40歳)です。妻、長女(小4)、次男(小2)、次女(0歳)の5人家族。2019年キャンプデビュー。月2回程度キャンプをしています。初キャンプがあまりにも上手くいかず、続けてるうちにハマりました。キャンプ場周辺の観光など旅要素も含めた周辺の立ち寄り場所などご紹介します。遊びのアイディアに繋がれば嬉しいです。

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