【長野県】ist-Aokinodaira Filed

旅とキャンプ

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こんにちは。YAMATOです。

今回、訪れたのは長野県南佐久郡川上村のレタス街道の先にあるist-Aokinodaira Filed。(旧:青木の平キャンプ場)こちらは大好きな五光牧場オートキャンプ場の近くにあります。実はまだ完成していないキャンプ場ですがその魅力についてレポートさせて頂きます!(僕が過ごしたSKYサイトの情報が多めです)

●キャンプ場の特長
美しい自然を満喫できるキャンプ場
•サイト毎に様々な景色を楽しめる
•悪路好きには堪らない未舗装を楽しめる!

それでは、早速レポートに進みます。(旅が不要な方は目次から飛んでくださいね)

旅の計画

今回の旅のテーマは美味いもの食って星空を楽しむとしました。
一人旅なので費用をかけず現地のものを食べて楽しみたいと計画です。

タイムスケジュール(仮)
1日目
11:30おっこと亭(そば屋)
15:00キャンプ場到着
17:00 小海線 写真撮影

2日目
8:00 megane(パン屋)
9:30 甲斐温泉パノラマの湯へ

高速道路に入る前に思わぬ渋滞で高速道路に乗るまでに1.5時間もかかり、予定は全て狂ってしまいました笑

双葉SAにて途中休憩と仕切り直し

中央自動車道でも片側通行による渋滞でいよいよ、昼飯を見直す必要が出てきました。

この雲に隠れてしまった富士山が見たかったのに…

予定調整のために、ここで食べても良いのですが、せっかく来たんだし諦めたくないなと頭を切り替えて、キャンプ場に向かう道中の中村農場で絶品親子丼を食べることにしました。

中村農場 親子丼

山梨県北杜市にある中村農場の名物の親子丼を食べにきました。入口にて発見機を押してレストランの予約をします。スマホに通知が来るまで隣の売店で夕飯の買い物を少ししました。
※写真撮り忘れました…

名物ほろほろ鳥の親子丼

卵と鶏肉の直売所とお食事処

出典:中村農場

弾力のある肉、そして濃厚な卵。そんなに待ってないけど美味しくいただきました。
※次来るなら売店で白湯ラーメンセットも売っていたので試してみたいですね。
腹も満たされたので、キャンプ場に向かいました。

キャンプ場へのアクセス

東京からは約2.5時間。

毎度のことですが、中央自動車道の八王子ICまでがとても混雑するので土日に行かれる場合は家を早めに出た方がオススメ。八王子IC-長坂ICで降りて下道で清里エリアを楽しみながら行くと旅路もストレス無いかと思います。山梨県の北杜市を通る事で、ひまわり市場や、萌木の村のRockカレーなど昼食も楽しめます。

キャンプ場の入口

レタス街道の農道に入って行きます。

入口に大きめの看板もありますが見落とすかも知れません。(僕の2005年式のカーナビでもレタス街道へ行けと指示が出るので安心して突撃しましょう。)

途中、小海線の線路を渡ります。
この突き当たりを左へ。
道なりに進んでいきます
直進で左下へ降りて行きます
看板の所でギアをローにします

落ち葉が沢山ある場合、ブレーキを踏むと多少滑りますので低速でエンジンブレーキを意識して進むと良いと思います。

一本道ですが、すれ違える場所はあります
この辺りからハンドル取られないように注意を

道を外れるとスタックするポイントがあります。

左側の土が柔らかくなっています

下り道で速度が出ている場合ココの少し手前で軽くタイヤが飛びますので車体が軽い車は注意した方が良さそうです。※スタック:ぬかるみにハマってしまうこと。

急坂を降りきったところがSKYサイトになります。

今回この広い土地を独り占めでした

道なりに進むと「ROUTE」の看板が出てきますのでそのまま進みます。

しばらくするとラウンジが出てきます

受付はこちらのラウンジにて

予約方法

僕はなっぷで予約しましたが、自社サイトの方からの予約ももちろん可能です。

料金¥4,500
サイト使用量1名2,500、車代:¥1,000、薪代:¥500×2=¥1,000
※薪はよく燃え、4時間くらい楽しめました。

トイレ

仮設トイレで小便器1、大便器1です。(各サイトの近くにあります)

大便器は右下レバーを踏み排水するタイプ

現時点ではファミリーにとってハードル高いかも知れません。トイレは各所で水洗トイレを建設中でした。(ラウンジのトイレは既に出来上がってるそうですが確認忘れました!)

River Aのトイレ(建設中のトイレも見えます)

ラウンジ(カフェ・バー)

ラウンジはカフェとバーになります
カフェ(8:00-17:00)
バー(17:00-22:00)※バー土曜のみ

僕は受付しか使用しませんでしたが地ビールやワインなども取り揃えてあるので万が一お酒が切れてしまっても地産物を楽しめますね。

シャワー棟

ラウンジの裏にて現在建設中。

ゴミ集積所(ラウンジ裏)

ゴミは400円払う事で捨てて帰れます。生ごみ、燃えないごみ、OD缶、びん、缶、ペットボトルとしっかり分別しましょう。灰は炊事湯の手前にあるペール缶に捨てれます。

近隣施設:スーパー、コンビニなど

長坂IC出てからは下記の3つが良いかと思います。

オギノ長坂店
山梨県北杜市長坂町大八田160 きららシティ長坂

ひまわり市場
山梨県北杜市大泉町谷戸2008

セブン-イレブン 南牧野辺山店
長野県南佐久郡南牧村野辺山69−8

サイト紹介

出典:ist-Aokinodaira Field

HPにあるField MAPからだと、キャンプ場の入口からくだってきた所にあるSKYサイトが1番低い所にあり、ForestCのエリアが山の上にあるという形です。

SKY

右側に見えるのは駐車場です。

特徴
サイトと車までが離れてしまうので荷物の出し入れが大変だが車は止めやすい
トイレまでは遠いが不便なほどではない
入口付近のため車の出入りの音は気になるかも
整地されてないので区画によりデコボコが気になるところもある
空が開けていて圧倒的な解放感がある
星空が凄い流れ星の量がとても多い
川の音もそれなりにあるので隣の人の会話も気にならなそう
夜は暗闇みを楽しめるので焚き火がきれいに見える

River A

入口からラウンジまでの道のりから撮影してます
サイトが隣あっているのがわかります

特徴
混雑状況によってはお隣さんが近くに感じるかも
一部大型の車だと止めれない場所もある
水の勢いが強すぎて川の流れる音が大きいと感じる
マイナスイオンを感じれる
木と川に囲まれた雰囲気は最高

River B

利用者さんがいたのでHutの先の山から撮影してます

特徴
木に囲まれて雰囲気が良い
ここのサイトは争奪戦間違いなしな雰囲気
HPにある通り千曲川の源流に沿って作られているので水の流れも静か
奥まっているのでプライベート感が凄い

Garden

合っていると思うのですが工事中でした

Terrace

特徴
SKYほど広々した感じはないが圧迫感もなく丁度よいスペース
混雑してくるとサイト同士が近く狭く感じるかも?
コンパクトなので子供を遊ばせるのに良さそうな家族向けな印象

Duck Pond

特徴
池というか沼地に感じるが陽の入り方はとても絵になる
ソロの人たちが使うのにちょうど良さそう
2ルームテントはたてられないイメージ

あ、ここは割と広いですね
ソロのグルキャンやったら楽しそう。ハンモックも良いかも。
Hut。完成が待ち遠しいですね

Forest A.B.C

実は今回、見つけられていません苦笑 Hutまで登った所で疲れちゃいました汗
こちらのキャンプ場は山の高低差も上手く使い場所によってはプライベート感を創出しているので自分のお気に入りのサイトを探して遊べるのが良いなと思いました。(手抜きじゃないですよ!)

やる気に溢れてるスタッフさん達と少しだけお話しさせて頂きましたがキャンプ場を盛り上げていく強い意志を感じました。設備が色々と完成したらここのキャンプ場はきっと人気が高まると思います。ブログにて紹介させて頂けるか伺ったところ「ぜひどうぞ!」と仰って頂きました。
Instagramもやられているので最新情報はぜひチェックしましょう!

炊事場(各所トイレ付近にあり)

お湯は出ません。ペール缶に灰を捨てれます。

2日目の朝 小海線を撮影

鉄道マニアではないのですが小海線は標高1375 mのJR鉄道最高地点を走るレアな電車。本数も少ないので見れたら良いことあるかもと思い立ち、三脚持って歩いて移動。

広く大きな土地に霧がかった畑、大きな白菜を収穫されてる農家の方々。

のどかな雰囲気に囲まれた線路を眺めていると突如鳴り響く踏切音。

なんともノスタルジックな雰囲気に包まれました。

過ぎ去るのはまさに一瞬。昨日の夜には沢山の流れ星、今日はレアな車両と珍しいものを見れて良い気分になりました。さて撤収を始めます。

パン工房レストラン megane

今回気持ちよくキャンプへ送り出してくれた奥さんにお土産を買いに行ってきました。


まだ10:00なのに車はほぼ満車。人気店とは聞いてましたが驚きました。
店内は2組だけしか入れませんので順番待ちになります。

肝心なパンの写真を撮り忘れましたが奥さんも喜んでくれたので一安心です。

まとめ

帰りの話ですが、快晴なのでパノラマの湯に行けば富士山がよく見えそうと思いつつも家に向かって走りました。結果、中央道で雪化粧した美しい富士山を見ながら帰ってこれました。もう少し時間が経っていたらガスって見えなくなっていたと思います。渋滞もなくあっと言う間に東京へ入り、13:00に自宅到着。

子供達の顔を見たらとても久しぶりにあった様に感じました。きっと1人で寂しかったんでしょうね苦笑 ただ、孤独も楽しむ1人のアウトドアもやっぱり好きだなと旅の片付けをしながら感じました。予定は変わってしまったけど、美味しいものも食べれたし、沢山の星も、流れ星も見れたし、美味しいものも食べれたし、大満足な旅とキャンプになりました。

ist Aokinodaira Fieldは現在進行形で進化中のキャンプ場です。
僕が感じたデメリットとメリットは下記の通りです。

デメリット
小綺麗な車は覚悟を決めた方が良いかもしれません
・仮設トイレ(11月以降には完成予定)
・風向きによっては少し堆肥の臭いが気になるかも
・土埃まみれになる。大きな石がゴロゴロしてる部分もあるので運転に注意が必要

未舗装路もあるのでタイヤやボディが傷つくかも

メリット
自然と一体感を感じれる
・大自然の中に取り残された感覚になれる
・星空がとても美しい。流れ星が沢山見える(写真撮れていませんが・・・)
・道中の運転はスリルがあって楽しい
・キャンパーのマナーが良い
・成長中のキャンプ場の雰囲気を楽しめる

星がすごくすごく近くに見える。(写真5枚目ご覧ください)

出典:ist_aokinodaira

まだ成長中な部分もありますが、総じて自然を感じられるキャンプ場だと感じました。
絶対にまた来ます!冬キャンプをやる場所を探している方、こちらはもれなく冬季も運営していく予定とのことです。Instagramもやられているのでこまめにチェックしていきましょう。

PROFILE

YAMATO

新潟県出身、東京在住、YAMATO(39歳)です。僕、妻、長女(小3)、長男(小1)の4人家族。2019年キャンプデビュー。月2回程度キャンプをしています。初キャンプがあまりにも上手くいかず、続けてるうちにハマりました。キャンプ場周辺の観光など旅要素も含めた周辺の立ち寄り場所などご紹介します。遊びのアイディアに繋がれば嬉しいです。

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