【埼玉県】雨のTENKU CAMP BASE奥武蔵

旅とキャンプ

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こんにちは。YAMATOです。

TENKU CAMP BASE 奥武蔵で、久しぶりのソロキャンプしてきました。

天気予報が雨だと分かったのはキャンプに行く3日前。日中は晴れていて、夜からガッツリ雨に打たれたキャンプとなりました。オーナー曰く、「営業日で雨は初かもしれない」と、かなりレアな日だった様子。これも良い機会なので、雨でもキャンプを楽しむ工夫について書いてみました。

※雨の日はキャンプしませんという方には参考にならないかもしれません笑

TENKU CAMP BASE 奥武蔵の雨キャンプ対策

天気予報をチェック

天気予報はコロコロ変わるので参考程度になりますが、複数の天気予報アプリなどを使い予測画面をスクリーンショットで抑えておきます。一部のスマホでは電波が入らない場所なので事前にやるのが重要。

ときがわ町は雨予報。天空にあるキャンプ場ならこの比じゃないだろうと簡単に想像が付きます。

キャンプ場の特性を把握

具体的な雨対策の前に、キャンプ場の基本的な特徴を把握しておきます。

キャンプ場内の特徴
・日中暑くて夜寒い
・谷底から風が吹いてくる
・トイレは一基のみ(仮設トイレ)
・地面で選ぶ(今回はガッツリ土 苦笑)

あとYouTubeやInstagram、ブログなどから情報法収集。

アウトドアなので雨だからと諦めるのはもったいない。雨でも楽しむための対策について、ご紹介します。※玄人の人からみたら凄い平凡な内容かも苦笑

設営場所選び

地面は水に濡れると良い感じのぐちゃぐちゃ感?と思いきや以外と水履けが良い。

設営場所は非常に重要。なるべく平らな所に設営し、水が溜まりそうな所を避ける
設営前にしゃがんで、土の平行加減を見極めます。サイトの前方が少し傾斜になっていて雨が崖下に流れるようになっていることに気づきました。その結果、水たまりはほぼ出来ず助かりました。キャンプ場の整地のお陰ですね!

雨に強いテントを使う

張り綱も使って風対策。

耐水圧が1,500mm〜2,000mmのものなら強い雨でも凌げるとよく聞きます。我が家の条件で合うのはアメニティドーム(1,800mm)一択。サーカスtcも考えましたが、インナーテントも無いのでテント内の浸水の可能性があると想像し控えました。

テント内に籠もるレイアウト、暴風雨時のトイレ対策

14:30頃 日差しが強くてテント内でサーキュレーター回してました笑

まだ雨が降らないのにも関わらず、いつ降り出しても良いように道具を全て入れておきます。

雨が強くなった際にトイレへ行きたくなったら、びしょ濡れになるのでそもそも外にでないという判断で携帯トイレや、高吸水性樹脂があると便利。※手洗い用のウォータージャグ等もあると良いですね。

車のメンテナンス

雨の日のドライブは要注意。スリップサインが出ていないこと。かなりの峠道を走るのでボウズタイヤだと止まれずに崖まで落ちる危険も!?。おしゃれなサイトに対して車に全く手を入れていない人を結構見ます。(余計なお世話でしょうが他人を巻き込む可能性もあるので対策お願いします)

TENKU CAMP BASE 奥武蔵 雨でも楽しめる旅

僕の中でキャンプとは、旅の中での一コマなので、雨が降っても楽しめる旅プランをいくつか考えていました。

そば 橋倉屋

ときがわ町には美味しい蕎麦屋さんが沢山あるようです。運良くお店に11:30に入ることができました。※その後、店の外はあっという間に入店待ち状態。

そばは香りも豊かで絶妙な噛みごたえ。天ぷらの人参がめちゃくちゃ美味かった。

「たわら天ざるセット」こちらのメニューが最高でして、一人のクセに思わず「美味ぁ」って声が出ちゃいました笑

ちなみにこちらの店舗出てすぐの交差点「田中」をドラッグセイムス側に曲がればキャンプ場への最短ルートになります。

晴雲酒造株式会社 酒蔵見学

お酒が好きな僕は酒蔵見学へ。これなら雨降っててもできます。※行った時間はめちゃくちゃ晴れていましたが苦笑

この時、車内の温度計は28℃と暑かった
お酒の歴史とか学ぶとロマンを感じてしまいます。

自分用にしっかり日本酒買ってキャンプ場へ向かいます。

キャンプ場でまったり過ごす

アメニティドームをサクッと設営して雨が降るとは思えない程の絶景を見ながらビールを片手に一休み。

テントから、見る景色を見ながら鳥の鳴き声が心地よかった…。
テントの中から見た景色。このまま2時間くらい同じ体勢でほぼ動かずにいました笑

気になっていた本を読んだりしていたら、あっという間に時間が過ぎていました。

天空サイト 唯一のデメリット
お隣さんもほぼ同じところまでせり出せるので、お互いの視線が気になるかも。
設営を工夫する事で、しっかり自分の世界に入れます。

雨が降る前に焚き火を楽しむ

しばらくすると外界が白くなってきました。雨が降って来そうなので焚き火を開始。

19:00頃 いよいよ雨が来そう。。。にしてもこの曇の感じも素晴らしい雰囲気。

徐々に風も強くなってきたので、キリの良いところで焚き火を止めます。

時間をかけて作るキャンプ飯

テント内に籠もって料理をするのなら、ひと手間かけても良いかも!と事前に用意していたカレーセット笑

雨が降ってくるまで、外の景色を楽しみながらチンタラと料理をつくりました。食事後、一息ついて焚き火道具や、片付けられるものを車に戻し、道具が必要以上に濡れないように対策しておきます。

雨のTENKU CAMP BASE奥武蔵

19:00頃。いよいよ雨が降ってきました。景色も見納めかーと思っていましたが…。

あれ?なんかコレって…
結構良い感じじゃないか?
テントの中からの景色。

雨が降っていても雰囲気が凄く良い。しかし、段々と雨が強くなってきたので20時頃、早めに就寝。24時頃に、強い雨と風にやられて一度目が覚めましたが、張り綱もしっかりしているし浸水の気配もないからと再び夢の中へ。

雨の朝。

まだ雨は降っている様子だが雨対策バッチリなテント内からお届けします。

テントから伝った雨溜まりが前日の雨の強さを物語っていますね。
土は思った以上に濡れてません。水はけがよくて驚きました。

テントを出ると何も見えない笑

ガッツり雨に打たれた感じがすごい。
寝ぼけていたら、夢の中なのかな?っていうくらい体験したことのない非日常空間。
どんどん視界が悪くなっていく笑
濃い霧?雲?の中にいるので幻想的な雰囲気に。

雨で景色は楽しめないかもと思っていたが、これはこれでとても良い体験となりました。

まとめ

日の出を見ることは今回もできなかったので次回こそリベンジがしたいですね。

帰りにオーナーとお話をさせていただく機会があり、今後のキャンプ場の展望や、キャンプ場開拓の裏話も聞けて楽しい時間となりました。オーナーは皆さんにもっと楽しんでもらえるように色々考えていらっしゃるので、これからも進化していくんだろうと思います。

キャンプ場では雨対策をしたりと忙しかったものの、雨だからこそ見れる景色もあることがよくわかったので、雨キャンプだからいかないと判断してしまうのはもったいないキャンプ場です。

結論:景色が良いキャンプ場は雨でも絶景キャンプ場でした

この記事が、TENKU CAMP BASE奥武蔵に行くのに雨だわ。と落ち込んでしまった方の気付きになれば幸いです。

PROFILE

YAMATO

新潟県出身、東京在住、YAMATO(39歳)です。僕、妻、長女(小3)、長男(小1)の4人家族。2019年キャンプデビュー。月2回程度キャンプをしています。初キャンプがあまりにも上手くいかず、続けてるうちにハマりました。キャンプ場周辺の観光など旅要素も含めた周辺の立ち寄り場所などご紹介します。遊びのアイディアに繋がれば嬉しいです。

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