トヨトミ対流型石油ストーブ GEAR MISSION KS-GE67

キャンプ道具

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こんにちは。YAMATOです。

冬のファミリーキャンプで使うべきストーブは何なのか?

その疑問を解決するために様々な調査を行いました。
結果、購入したのは・・・

TOYOTOMI GEAR MISSION KS-GE67

キャンプで使ってみたらとても暖かかったので、その魅力を紹介させてください。

GEAR MISSION KS-GE67 仕様

商品名KS-GE67
暖房出力6.66kw
点火方式電池点火(単二型乾電池4本必要/別売り)
サイズH583 × W482 ×D482mm 
暖房目安木造(戸建)17畳まで(28.0㎡)
コンクリート(集合)24畳まで(39.5㎡)
タンク容量6.3L
燃焼継続時間約10時間
質量11.0kg
定価¥38,500円(税込)
※記事作成時2022年の価格を表示しています

取扱説明書にてパーツの名前をある程度覚えてから作業に入ると良いと思います。

GEAR MISSION KS-GE67 点火方法

初めての火入れは特に注意しましょう。

単二型乾電池を4本使用。アルカリ電池推奨。(別売り)

100均の電池で十分動きました。

点火まで4ステップ
①灯油を入れる
20分待つ※これ大事!
③イグニッションまでツマミを時計回りで回し「ピーッ」と音が鳴ったら点火します
④消化は反時計回りに回し切ると消化

ツマミを時計回しで右側にグルっと回すとピーっと音がなり着火します 消すときは反時計回りで止まるとこまで回します

※2回目以降は②の待ち時間は不要。灯油が入れてあれば直ぐに点火出来ます。
僕は取扱説明書をちゃんと見なかったので暫く待つ事を知らずに「つかない!」と慌てました。

KS-GE67は点火時と消化時のニオイはあまりに気にならない

学生時代にコロナストーブを部室で使っていて、点火時と消化時に特有の臭いが苦手でしたが、ニオイセーブ消化機能のおかげで、そこまで気になりません。

GEAR MISSION KS-GE67の暖かさは?

という訳で実際にキャンプで使ってみたのですが想像以上に良かったです。

使用日 2022年10月8日(日)
使用場所 富士満願ビレッジファミリーキャンプ場
気温 最高15℃、最低10℃
テントサイズ 縦300cm× 横640cm
DODのカマボコテント2(ツールームテント)
設置箇所 リビングスペース

無造作にドーンと置きました。
外気温11℃、室温18℃。

換気のため入口パネルをフルで開けていましたが弱火状態でテント内を18℃維持。

数字よりも暑く感じられテント内ではTシャツで充分。

カマボコテントの上空部分は特に暑かったのでファンがあるとより効率的に暖を取れると思います。

ただ、インナーテント内ではそこまで暖かさを感じれず、寒くはないかな?くらいの体感でした。

もっと過酷な状況で使っているのはこちらを御覧ください

GEAR MISSION KS-GE67とアラジンポータブルガスストーブ比較

これまで使っていたアラジンポータブルガスストーブとギアミッションを比較していきます。

アラジンは上部だけ暖かくなりますがギアミッションはテント内全体が温かくなる。
温かい空気の層もギアミッションの方が多く感じます。

GEAR MISSION KS-GE67の燃費は?

10Lタンクを用意し現地で満タンに入れ合計6時間使用。(17:00-21:00と6:00-8:00)
火の強さを弱にしてタンクには半分以上余っていましたがそれなりに燃料を食っている印象。

灯油缶には3.7Lも残っているので1泊2日なら余裕です。

想定より減らなすぎてタンクに戻すのが面倒でした笑

灯油の保管・入れ方

灯油缶はヒューナースドルフの10Lにしました。

ヒューナースドルフの灯油缶に画像の様なノズルがついていますが、普通に使うと灯油をこぼすので灯油ポンプを使った方が良いと思います。

こぼしているのがバレていますね笑

灯油を入れる練習をしておかないと、こんなふうに灯油まみれになってしまうかも笑

テント内でこぼすと灯油の臭いが中々消えないので外でやりましょう苦笑

ゴムパッキンを付ければ、こぼれないそうですが10Lを持ち上げ続けるのは腰にもきます。

電動タイプの灯油ポンプもあります。

僕は、安いポンプの方が使い慣れてて好きです。

アズワン(AS ONE)
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ちなみに灯油ポンプは書類ケースに入れています。

灯油ポンプの口に防臭袋をかぶせて入れることで車内でも臭いが気になりません。

GEAR MISSION KS-GE67 積載はかさばる

ストーブは嵩張ります!積んでみた感じがこちら。

もう少しイメージしやすい感じで積んでみました。

左上から右へYETIタンドラ45、ギアミッション、シェルフコンテナ25。
ヒューナースドルフのタンクは棚とバックドアの間に設置することで倒れないようにしています。
黒ポリ袋の中にはヒューナースドルフを入れています。

積載におけるワンポイントTips
✔ギアミッションをケースに入れて傷がつかないよう保護する
✔ストーブを固定するためインナーテントマットを天井から詰めこむ
✔左右・前後・上下からある程度圧力をかける
✔Colemanのピクニックシート敷き重たいモノを奥に入れる時に滑らせて入れられる
✔上手く積載テトリスを行うと荷物同士が固定される

GEAR MISSION KS-GE67 ランニングコスト

アラジンポータブルガスストーブとギアミッションを比較。

アラジンは1泊2日で5、6本のガスボンベを使用。(純正ガスボンベ)
楽天だと649円×2=1,298円(6本)+送料550円=1,848円。
一本あたり308円ってことになります。

商品名センゴクアラジンポータブル
ガスストーブSAG-BF02
ギアミッション KS-GE67
暖房出力2.0kw6.66kw
点火方式電池不要電池点火(単二型乾電池4本必要/別売り)
サイズH390 × W320×D335mmH583 × W482 ×D482mm 
暖房目安約8畳まで(14.6㎡)
※温暖地を基準
木造(戸建)17畳まで(28.0㎡)
コンクリート(集合)24畳まで(39.5㎡)
タンク容量ガスボンベ1本 入替式6.3L
燃焼継続時間強で約1時間40分約10時間
燃料代308円×6本=1,848円108円×10L=1,080円
定価¥37,400円(税込)¥38,500円(税込)
灯油は地元店の価格。やはり灯油だと燃料費は抑えられます。

ギアミッションのメリット・デメリット

メリット
✔とにかく暖かい!
✔デザインがカッコ良い!
✔簡単に点火できるのが便利
✔電源無しサイトでも不安がない!
✔防災備品としても優秀!
✔家でも使える!

デメリット
✔重い&大きいこと。小さな車だと完全に無理説。
✔ちょうど良い灯油缶が無い
✔高火力故に燃費はそこまで良くない
✔点火時のピー音が気になる(ちょっとうるさい)

ギアミッションKS-GE67まとめ

初導入以降も実際にキャンプでずっと使っていますが、‐5℃くらいまでの冬キャンプに対応できるレベル感です。

暖房出力6.66KWって圧倒的な強さじゃないでしょうか。

これまでお世話になったアラジンポータブルガスストーブの3倍の熱量もありますからね。

実は購入直前までパセコCAMP25とどうしようか悩みました。

暖房出力も燃焼時間も余り変わらない点と収納が小さくなる点で魅力がありましたが、ニオイセーブ機能デザインがギアミッションの方が好みなのが決め手になりました。

コロナストーブ最強とかいう記事も見ますが、暖房出力から見たらどこが最強なんだよとツッコんでしまうレベルなので、ファミリーキャンプにおいては最強のストーブなんだと思います。

しかし積載に工夫はいるしどの車でもOKな訳ではありません。。。

地味に気になるのが朝方に火を入れる時です。

ピーって一瞬なるのが以外とうるさい笑

周りの方に聞こえてないかなとソワソワしちゃいます。

とはいえ、2021年に欲しいと思った時には買えなくて悔しい思いをしましたが、再販されたと同時に申し込み・購入できたのが2年前。

現在は普通に購入できるので皆さんも導入いかがでしょうか。

この記事が冬のストーブ購入に関してアイディアに繋がれば幸いです。

PROFILE

YAMATO

新潟県出身、東京在住、YAMATO(39歳)です。僕、妻、長女(小3)、長男(小1)の4人家族。2019年キャンプデビュー。月2回程度キャンプをしています。初キャンプがあまりにも上手くいかず、続けてるうちにハマりました。キャンプ場周辺の観光など旅要素も含めた周辺の立ち寄り場所などご紹介します。遊びのアイディアに繋がれば嬉しいです。

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