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こんにちは、YAMATOです。
Follow @OutdoorYamato雪遊びとキャンプを両方やりたい!と検索し、通年営業しているキャンプ場 ミヤシタヒルズオートキャンプ場へ行ってきました。以前からベンチマークしていたのですが、東京から2時間以上かかるので中々踏み出せずにいました。早速キャンプレポートをしていきたいと思います。
ミヤシタヒルズってどんなところ?
開放感抜群の景色と静かな環境
美ヶ原の東南麓にあり、美ヶ原と霧ヶ峰という二大観光地に囲まれながら
出典:ミヤシタヒルズオートキャンプ場
浅間山の眺望も楽しめる・・・・。豊かな自然と静かな環境が自慢の本格的オートキャンプ場です。標高1000m、敷地面積3万3000㎡。高原の林間サイトと草原サイトがあり、林間サイトは白樺林が美しく、草原サイトは開放的な景観、そしてきれいな星空を眺められます。
斜度がきつい山道を突き進んでいくのでこんな先にキャンプ場あるの?寒すぎて初の途中退散か?と不安になりつつ向かいました。現地についたら驚くほど景色が良く空気が澄んでいて気持ち良い。
星空観察を楽しめる
標高も高いので満点の星を楽しめます。雲次第では草原広場からパノラマで楽しめると思います。
標高1,000m 冬は-10℃以下の世界
中々行くことに踏み出せなかった理由がもう一つ。普段はとても冷え込みます。
今回、最低気温-3℃程度の予報だったので決行しましたが装備に不安がある場合は、テント泊を見送るのも大事かと思います。1週間天気予報を見ていると大体気温の目安も掴めるのでおすすめです。
予約・料金
予約
電話予約のみ。HPに予約状況が載っていますので空いている日を見て電話しましょう。冬は気温の影響もあるのか前日でも問題なく予約が取れたというご家族もいらっしゃいました。ちなみに予約の電話が繋がったのは日曜日の午後でした(参考までに)
料金
チェックイン・チェックアウト
チェックイン13:00−18:00
チェックアウト11:00
※到着が遅れる場合はご連絡を。アーリーチェックインは行ってません。オートキャンプの場合のみチェックアウト手続き不要。
支払い方法
オートキャンプ…現金のみ
オートキャンプ以外…予約金1万円の振り込みと精算時に予約金を引いた分を精算
●オートキャンプサイト
50区画のうち12区画でAC電源が使用可能。全サイトにスノコつき。
自動車:テント・タープ・車1台:4,400円(4名まで)※GW、夏期、秋季の連休は+1,100円
バイク:1名1,700円3名まで。※GW、夏期、秋季の連休は+300円
サイトの指定は不可。車2台の場合は2区画分の手配が必要。AC電源サイトは+1,000円
グループキャンプは不可。2家族専用サイトは数に限りがあるため要相談。
●デイキャンプ
一区画(2名まで) 2,200円、1名追加500円
繁忙期(GW、夏期、連休)、その他利用できない日もあるため要確認。
●バンガロー(2棟)12,100円 定員5名
●コテージ(3棟)16,500円〜19,800円 定員5名〜6名
●ログキャビン(3棟)24,200円〜43,450円 定員5名〜10名
バンガロー、コテージ、ログキャビンもあるので、装備に不安がある場合や冬キャンプデビューに挑戦したいといった方にもオススメですね。有名キャンプ場に比べて料金体系も安いと思います。
ちなみに我が家は1泊2日 電源ありオートサイト利用で5,100円でした。
電源ありで5,000円代って破格の値段設定に驚きます。※最新の料金はHPをご覧ください。
アクセス
八王子ICから中央道で向かい、休憩も含めて3時間でした。チェーン規制で渋滞していたのがなければ2.5時間といったところでしょうか。
周辺施設
スーパー
キャンプ場の周辺にスーパーはありません。
岡谷ICから来たので岡谷生鮮市場に行ってきました。
岡谷生鮮市場
長野県岡谷市銀座2丁目11−20
地元の野菜や肉はもちろん、お寿司や海鮮モノは鮮度が良いのが沢山揃っていました。
その他にもデリシア岡谷店、オギノ岡谷店、西友岡谷北店あたりが候補になるかと思います。
酒蔵
美味い水があるところに旨い酒がある。ということで酒蔵がこの辺りには、かなりあります。前から気になっていた酒蔵に行ってきました。
御湖鶴酒造場
長野県諏訪郡下諏訪町御田町下3205−17
店員さんと会話しながらじっくり選べる素敵な酒蔵。僕が伺った時もご夫婦が既に試しながら楽しまれていました。
福島県の契約農家によって栽培された酒米『五百万石』を使用した純米吟醸です。
出典:御湖鶴オンラインショップ
五百万石の特徴である、透明感を感じるすっきりとした辛さを感じるお酒です。当蔵では、搾ったままのお酒を速やかに瓶詰めし、出荷まで-5℃の冷蔵庫内で熟成させております。搾りたてならではのフレッシュ感や、フルーティーさを感じるお酒になっております。
まさに紹介文どおりの味わい。グイグイ飲んだらあっという間に出来上がってしまいました。この時期にフィールドで飲む日本酒は最高です。
さて、買い物を終えたところで、キャンプ場に向かいます。
施設ルール
というわけでキャンプ場に到着です。受付時にキャンプ場のルールを紙でもらいます。
禁止行為が見られた場合、キャンプ場スタッフが注意し、改善されなければ退場していただくことがあります。とあります。実際に利用されていた皆さんもマナーが素晴らしく夜も静かに楽しまれていました。
ゴミの捨て方
ゴミは管理棟の隣にあるゴミ収集所にて分別して捨てることが可能。
ゴミ出しは6:00-18:00まで。
施設案内
売店
管理棟にて売店をやっています。薪700円を購入しました。
薪は売店で購入したらこちらの薪の山から1つ持っていくスタイル。
施設マップ
1番サイト(電源オート)
今回、1番サイトを利用させて頂きました。管理棟からも近く、トイレも洗面所も近いという事で過ごしやすかったです。ただ夜は通路が凍結してて非常に滑る状態で危険でした。
ズブズブに濡れてるサイト
雪が降っては溶けるを繰り返すようでフィールドは雪が溶けてグチャグチャしています。
強風対策
この日は到着から夜までほぼ無風でしたが24:00を過ぎたあたりから強風が吹き始めました。標高1,000mなので、強風や突風が発生するものとして対策が必要です。ウェザーニュースでは風速4-6mと表示されてましたが体感としてはもっとあるように感じました。張り綱をしてなかったので急いでスタンバイしていたペグにひっかけて風対策を取りました。夜にペグ打ちはマナー違反になるので忘れずにしないといけません。1番サイトが1番風の影響を受けているようにも感じましたのでサイトによって若干異なるのかもしれません。
施設設備
ファミリーキャンプ場として、ありがたい設備が沢山あります。
トイレ
炊事場
洗面所、風呂、シャワー、ランドリー
写真を撮り忘れましたが乾燥機と洗濯機が用意されているので長期滞在でも安心です。
デッキ
浅間山が見えるデッキからの眺望はオススメ。
雪遊び
お目当ての雪遊びをたっぷりやってきました。遊ぶ場所は管理棟横の草原広場。ソリ遊びも出来ます。我が家はソリを持参しましたがキャンプ場スタッフさんに声がけするとソリを貸して頂けるようです。
冬キャンプと雪遊びを楽しむ対策
スキーウェアを着せていても汗をかくのでインナーの洗い物が増えます。今回勉強になったのが、濡れた長靴を乾かす対策を用意してこなかったので子供が遊び終えた後に履く靴がなくなる自体に…。長靴は2足持ってくるべきでした。当たり前ですが帰りは汚れ物が増えるので車の積載にも余裕があると良さそうです。
あると良いと思ったもの
・子供用の予備長靴、汚れ物を持って帰れる程の積載スペース
あって良かったもの
・子供用の着替え、スコップ、ハンギングチェーン(テント内でウェアを乾かせます)、スノコ
まとめ
とにかく標高が高いので気持ちのいい眺めを堪能できました。夜は星空鑑賞も楽しめたし、景色を楽しめるキャンプ場はやっぱり良いです。念願だった雪遊びも両日やれたので子供達も大満足。ファミリーキャンプ場ということで夜も静かだし、設備も整っているので安心して冬キャンプを楽しめます。大変な事といえば帰ってからの後始末でしょうか。車は塩だらけでリアカメラも見えなくなるし、テントも濡れているしで洗車とテントの片付けには苦労しました苦笑
いつもより手間がかかるのに、寒い冬になぜキャンプに行くのかと思いますが、冬ならではの空気感や楽しい体験が待っているからこそ冬キャンプは面白いんですよね。まだまだやめられなさそうです。